6月のある日。毎年お世話になっている白須賀の近藤さんより、じゃがいも堀りのお誘いがありました。さっそく4歳児さんが出かけていきました。
近藤さんに掘り方を教えてもらいました。
「大きいのがあったよ」「赤いのもあるね」「雪だるまみたいなのもあるよ」
みんな楽しくジャガイモを掘らせていただきました。
「先生トマトがあったよ」と持ってきた子がいました。
保育者もこの時「ほんとだね。トマトも近くに植えてあったのかな?」
なんて思ったのですが、近藤さんが「トマトなんて植えとらんよ、ジャガイモの実だよ」と教えてくれました。
これには、保育者もびっくり!いつも食べているのは、じゃがいもの茎(地下茎)ですので、花の咲いた後には実もなるんですね。
小さな実を見つけてきた、子ども達の目の良さにも驚かされました。
さて、園では5歳児さんが畑のじゃがいもを収穫しました。
このじゃがいものは昨年の5歳児さんが植えてくれたものです。
それから、みんなでゴシゴシ洗います。
アルミホイルを使ってこすると皮がむけます。新じゃがならではの方法ですが、包丁やピーラーが無くても出来る、すご技です。
5歳児さんが包丁で切ってくれました。
「猫の手だよね。」と慎重に切っている子、「おうちでもやってるよ」と慣れた手つきの子もいました。
切ったじゃがいもは、給食さんが茹でて、つぶして、じゃがいもピザになりました。
4・5歳児さんは自分の好きな具材を乗せて自分だけのピザを作りました。
いろんな形、いろんな顔の楽しいピザの出来上がりです。
みんなの掘ったじゃがいもは、このほかにも、ホットプレートで焼いたり、フライドポテトになったり、色々に変身して、みんなのお腹に入りました。