5月末、微笑こども園の理事の尾崎さんの畑で、梅を摘ませていただきました。
出かける前5歳児の子ども達に「梅ってどこになっているの?」と質問してみると、ほとんどの子は分からない様子でしたが、「木になるんだよ!ばあばんちにある!」と良く知っている子もいました。
また「何色の梅をとるのかな?」と聞いてみると、「あか」「ぴんく」などの声もありましたが「みどり」「きみどり」と青梅(あおうめ)の様子が思い浮かんでいる子もいました。
さっそく木になっている実を摘みました。
「せんせい、これでいい?」と保育者に一つ一つ確認する子もいました。
「いいにおいがする」と気づく子もいました。
少し黄色く熟しはじめた梅の匂いを嗅いだことがありますか?
桃のような、なんともフルーティーなよい香りがします。
手がいっぱいになってきて、こんな風にTシャツの裾に入れている子もいました。賢いですね。
梅をたくさん頂いて、園まで交代で頑張って運んできました。
その後すぐに「うめのヘソ取り」のお仕事をしました。
うめのヘソとは、梅の花が咲いていた部分の事で、うめのなり口やうめのヘタとも言われます。
ジュースにした時に、そのヘソ部分が取れてカスになってしまうので、漬ける前に一個一個取り除いておきます。細かい作業ですが、子ども達はとても喜んでやってくれます。
その後は、先生達で梅と氷砂糖を交互に瓶に入れ完成です。
5/31に漬け、6/6現在だいぶ梅からエキスが出てきています。
氷砂糖が溶け切り、梅がしわしわになったら完成です。あと1週間ぐらいかな?
梅ジュースにして飲むのが楽しみです。