10月には、どのクラスも、お散歩や山登りを楽しみました。
まだまだ日中は暑く、汗ばむような日が多かったですが、山の中の空気は、ひんやりと心地よかったです。
10月の山登りでは、2歳児さんは山の途中までのコース。
お山の中は、お友達と手をつながずに歩きます。
分かれ道の所に到着。みんなで「やったー!」と喜んでいます。
3~5歳児さんは嵩山(すやま)の頂上へ登りました。
保護者の方に、嵩山ってどこですか?と質問されることがあります。
こども園から北側に見える湖西連邦の、一番右はじの山が嵩山です。
子ども達は、友だちとのおしゃべりを楽しんだり、色々な発見をしながら、歩くことを楽しんでいます。
山の中は、普段の道と違って、足元がデコボコしていたり、石があったり、雨水が流れていたり、大人でも注意深く歩かなければいけません。
もちろん、子ども達の中には転んでしまう子も少なくありません。
「だっこ~~ってなりませんか?先生たちすごいですね。」
そんなお声をいただくこともありますが、すごいのは子ども達です。
ちゃんと自分で歩いてくれますからね。
「やっほーーーー!」
大きな声で叫んだよ。お家や会社にいるお母さんに聞こえたかな?
(返事がないね。とつぶやいていました。可愛いですね)
これは、帰り道。
結構急な坂道でしょう?
つま先に、ぐっと力を入れないと、ずり落ちてしまいます。段差が大きい所は、お尻を付いて下ります。
4・5歳児さんが嵩山に登った日は、最高の天気でした。
眼下には浜名湖。遠くには富士山が見えました。
静岡県の西の端に位置している湖西市からも、ちゃんと富士山が見えるんですね。
「あ、あれでしょ!あたまが白くなってる山」と見つけた子が言っていました。
写真だと分かりにくいですが、この日の富士山には雪が積もっているのがしっかり見えました。