微笑こども園

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初がつお
日々2023-05-13

目には青葉 山ほととぎす 初鰹

 ~目には初夏の青葉がさわやかに映り、耳にはホトトギスのさわやかな声が届き、口では初物の鰹を味わえる素晴らしい夏だ~

江戸時代の歌人が詠んだ歌にあるように、立夏を迎え、カツオのおいしい季節になりました。

この時期、恒例の給食メニュー「初鰹ごはん」に合わせて

今年もかつおの解体ショーが行われました。

給食員が、子ども達の前で慣れた手つきで魚をさばいていきます。

子ども達からは、

「すごーい」「じょうず!」

の声に交じって

「いたそう」「ちがでた」「かわいそう」

など魚の気持ちになっている声も聞かれます。

目をキラキラさせて見ている子、眉間にしわを寄せ、しかめっ面の子もいます。

家庭で魚をさばく機会が減っているので、とても貴重な体験ですね。

頭や、心臓、骨、などを、さばいた後に見せてもらいます。

「くさ~~い」と言う子がほとんどですが、

ツンツンと触ってみる子もいます。

「おさしみたべた~い」と言っている子もいました。

そして、お昼には

「おいしいね」「さっきのお魚入ってた」と嬉しそうな声。

小さい子でもおいしく食べられるよう、魚の身の大きさや、味付けにも工夫がいっぱいです。

旬のものを美味しく食べることは、心にも体にもよく、とっても贅沢ですね。

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