毎年5歳児さんが、陶芸でおひな様を作っています。
先生は湖西焼きの宮司孝男さんです。宮司先生はご自宅兼工房が微笑こども園のすぐ近くで、年に4回5歳児の子ども達に陶芸を教えて下さっています。
12月に粘土でおひな様の原型を作りました。この時の様子が中日新聞にも掲載されたので、ご覧になった方も多いかと思います。
出来上がったものを、宮司先生が、工房へ持ち帰り、乾燥・素焼きをしてくれます。
1月に入り、素焼きしたおひな様に、色付けをしました。
釉薬(ゆうやく)という焼き物用のうわぐすり(絵具のようなものです)を筆で塗っていきます。
釉薬の色は優しいパステル色なのですが、もう一度窯で本焼きをすると、
つやつやの、きれいなおひな様に仕上がります。
出来上がったら園の玄関に飾りますので、ぜひ見て下さい。
一人ひとり、顔も形も違った、個性的なおひな様が並ぶと思います。