微笑こども園

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ぼくのスコップ
日々2022-05-27

ある日の1歳児のIくん。

遊んでいると、スコップで砂をすくう時に音がすることに気づきました。

(ザクッ ザクッ ザクッ)

「面白い音だよ!」とニッコリ笑顔で

保育者に教えてくれました。

しばらくすると動き出したI君。

保育者もI君の遊びを追いかけてみることにしました。

(ザクッ ザクッ ザクッ)

「ここにも あった! いい音だな~」

そんな風に言っているように見えます。

※「かぎカッコ」は保育者が想像した言葉です。

(ガタ ガタ ガタ)

「あれ?ここは 違う音」

「でも面白いなあ!」

スコップでチョンチョン

気になるものを次々確認しているようです。

「これは、どうかな?」

「あれ?」

(がさ がさ がさ)

「これも違う音。」

最後に、キッチンドラムのコーナーへ来ました。

「ここは、知ってるよ。いろんな音があるんだよね」

この日I君はスコップを持って、色々な音を見つける遊びを楽しみました。

子ども達のこのような遊びを「探索遊び」と言います。探索遊びって、奥が深いですね。(記録者 白井)

子どもの目線になって初めてわかる素敵なエピソード。

微笑こども園ではこのようなエピソードを

ドキュメンテーションとしてまとめています。

保育者は、このドキュメンテーションを通じ、子ども達一人ひとりを深く理解し、より良い保育を目指して日々勉強しています。

また、子ども達の魅力を、園の保護者だけではなく、地域の方とも共有したいという思いから、ブログで発信したり、園に掲示しています。

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