5歳児さんがトウモロコシ狩りに出かけました。
毎年お世話になってるのは、農家の村田さんです。
村田さんは、お米や野菜など色々な作物を作っていらっしゃる方で
子ども達が給食で食べている美味しいご飯も、村田農園さんのお米です。
まずはじめに、ベビーコーン(ヤングコーン)の皮むきをさせてもらいました。
小さなトウモロコシを持って、嬉しそうな顔。
剝き始めると、すぐに真剣な表情になりました。
「タケノコの匂いがする」と言った子がいました。
なるほど、確かにタケノコを剥く時の独特な匂いに似ている気がします。
以前の経験を思い出したんですね。
さすが微笑の子の言葉だな、と嬉しくなりました。
剥いたあとのトウモロコシのヒゲを頭に載せて、
「ウィッグ」だそうです。
畑に入って、トウモロコシを収穫させてもらいました。
実っているトウモロコシを探すのが、初めは難しく感じたようで、
「どこにあるの?」「ないよ」と言っている子もいましたが
すぐに見つけて収穫することが出来ました。
頂いたトウモロコシは、3~5歳児さんで皮をむき、茹でておやつに食べました。
ほんとうに、ビックリするぐらい甘くて、ジューシーなんです。
5歳児さんはお土産に一本持ち帰りましたので、ご家庭でも味わっていただけたと思います。
トウモロコシのヒゲが茶色く焦げているのが、美味しくなった証拠だよ。
村田さんが以前そう教えて下さったのを覚えていますが、
この「ヒゲ」実は「メジベ」なんだそうです。
ヒゲの本数だけ、コーンの粒が実っているそうで驚きですね。
そしてヒゲは食べる事もできます。
村田さんは、天ぷら(かき揚げ)にして食べたよ。とおっしゃっていました。
栄養価も高くて美味しいそうです。
レシピアプリで調べてみたら、コーンと一緒に炊き込みご飯にしたり、炒めたりと、色々なレシピがありました。
トウモロコシを収穫させていただいた後、絵を描きました。
みんな、とても上手です。
体験したことが生きているなと思います。
子ども達の絵を添えて、村田さんにお礼の手紙を送りました。
貴重な経験の場をありがとうございます。また来年もお願いします。