桜も咲き始め、いよいよ春らしくなってきました。
今週末にはこども園の5歳児さんも卒園式を迎えます。
5歳児さんが、散歩で「つくし」を沢山とってきてくれました。
散歩に出かける前に、「先生つくしが食べたいから、とってきてね」とお願いしておいたんですが、
本当にたくさんとってきてくれました。さすが5歳児さんです!
さっそく、つくしの袴(はかま)取りをしました。
このギザギザした所は食べられないので取ります。
細かい骨の折れる作業ですが、子ども達も一生懸命手伝ってくれました。
つくしの頭は開いていないものは食べられますが、苦味が強いです。
今回は子ども達が食べるので頭も取ります。
その後、水につけてさらし、灰汁を抜きます。
翌日、つくしをホットプレートで炒めました。
「もやしみたい!」「焼きそばみたい!」
と子ども達の声。
醤油と砂糖で味付けしました。
「おいしい」「もっと食べたい!」
もっと、嫌がるかと思いましたが、とても好評でした!
でも5歳児のT ちゃんは
「ん?なんか苦い!」とつくしの苦味にも気づいたようでした。
「春の皿には、苦みを盛れ」
そんな言葉があるそうです。
苦みのある食べ物で腸内環境を整えれば、花粉症も少しは和らぐかもしれませんね。