昨年12月の終わりに、5歳児さんが年賀状を書きました。
自分のおじいちゃんや、おばあちゃんに宛てて、分からない字は教えてもらいながら
どの子も一生懸命に書いていました。
出来上がった年賀状を近くのポストに歩いて出しにいきました。
(ちゃんと届きますように)
ポストに手を合わせて、お祈りしている姿が、可愛らしかったです。
お正月明け、子ども達からは、「お返事きたよ」と嬉しそうな声が聞かれました。
おじいちゃんや、おばあちゃんが喜んでくれたのが目に浮かびます。
そんな楽しい経験をした後、
園内で、びしょう郵便局が始まりました。
誰にだそうかな?と悩みながら一生懸命にお手紙を書いています。
まだ字を書けないお友達も、絵を描いたり、保育者に字を書いてもらったりして楽しんでいます。
郵便屋さんは5歳児さんが当番制でやっています。ポストに入っているハガキにスタンプを押したり、ハガキの回収や配達をしています。
郵便局には切手も売っています。
使用済みの古切手なのですが、園にきた郵便物から丁寧に剥がして、一年かけて集めたものを使っています。郵便の少なくなった近年では、とっても貴重品です。
郵便屋さんごっこは、遊びの中で文字に興味を持ってもらえるようにするための、先生たちの仕掛けです。
小さいクラスの子も、お家の方も自由に出すことが出来ます。ポストの横にハガキが置いてあります。切手はなくても届きますので、ぜひ遊んでみて下さい。