微笑こども園

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夢のかけはし
日々2022-12-09

園庭の一角に、木製のおもちゃが置いてあります。

名前を「ドリームログ」と言います。

子ども達はこのログ遊びが大好きです。

この日は、黒い半月板(園庭にあるトンネルの端材です)の上にログを乗せて

船に変身させていました。

もともとこの遊びを始めたのは5歳児さんという事ですが、

この日は4歳児さんが真似して遊び、とっても盛り上がっていました。

ある子は「脱出だ!」と言ってスコップをオールに見立てて船をこいでいました。

(あのTV番組の真似かな?)

ある子は「海賊船」と言って、敵と戦っていました。

この日は、3歳児さんの二人が、とっても仲良く遊んでいました。

二人で工夫してシーソーを作りました。

長い板や短い板を使ったり、向きを変えてみたりと、試行錯誤しながら、この形に出来上がりました。

二人が息を合わせて、絶妙な体重移動していました。

上に行ったり、下に行ったり、時々バランスを崩して落ちては、二人で大笑い。

本当に楽しそうでした。

ここ一週間は、半月板を乗せた滑り台に、みんなが夢中です。

これも5歳児さんが始めた遊びですが、園庭に出る色々なクラスのお友達が楽しんでいます。

この日は2歳児さんが遊んでいました。

半月板が弧を描いているので、滑り台がゆらゆらと揺れます。

小さい子にとっては、ちょっと勇気が必要な遊びで、

初めは慎重に乗っている子もいました。

すべれた時は満足そうな笑顔です。

この「ドリームログ」のように形を変化できる玩具などを、園では大切な遊びと捉えています。例えば積み木や、砂遊び、粘土遊びなども同じで、子ども達の豊かな想像力を育んでいます。

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