微笑こども園の職員は、色々な研修に参加しスキルアップを目指しています。
今回は先日行われた研修会を紹介したいと思います。
絵本について、絵本作家の富安陽子先生を講師にお招きしての研修でした。
富安陽子先生は、色々な絵本をはじめ、児童文学書などを手掛ける作家さんです。
絵は違う方が描いているので、同じ作家さんでも雰囲気が全く違いますよね。
どちらも、とても面白い絵本です。
職員のリモート研修での内容と感想を一部ご紹介したいと思います。
(研修で学んだ内容)
・作り手の気持ちを知ることが出来た。沢山のこだわりが詰まっている。
・声に出して読む絵本ならではの工夫。(短い言葉、言い切り、リズム感)
・物語が見える絵の工夫、絵にサイドストーリーが込められている事も。
・子どもみんなに良い絵本は無い。その子にとって良い絵本を探すことが大切。
・大人と子どもでは、絵本の見方に大きな差がある。子どもが一番熱心な読者である。
(感想)
・「もう一回読んで」は絵本を好きになるきっかけ。大切にしたい。
・絵本を読むという楽しい時間を何度も共有できるのは、保育士の特権だ。
・子ども達の何気ない一言に耳を傾け、絵本の世界を一緒に楽しんでいきたい。
・まだまだ読んだ事がないものばかりなので、色々読んでみたい。
・絵に隠されたサイドストーリを探したり、もっと絵に注目して読んでみようと思う。
玄関の絵本コーナーに、『まゆとおに』をはじめ、まゆとやまんばかあさんのシリーズを並べてみました。
4・5歳児さん向けのお話ですが、興味のある方は是非手に取ってみてください。
子ども達にとって絵本とは、第2の世界だと言われています。絵本の中の登場人物などになり切って、同じ物語を同じように疑似体験しているのです。
これからも、魅力ある絵本を子どもたちに届けていきたいと思います。